最蔵寺について
最蔵寺の成り立ちや、これまで歩んできた歴史についてご紹介いたします。本堂やご本尊、境内の様子を通して、当寺の歩みをご覧ください。
浄土真宗本願寺派 光照山 最蔵寺の由緒
貞応元年(1222年)に創建された、野比地区で最も古い歴史をもつ寺院です。
もともと京で北面の武士を務めていた藤原相模之介十晴は、その後出家して天台宗の僧・徳林上人となりました。
諸国を巡る行脚の途中でこの地に至り、「最善坊」と名付けた庵を結んだ(小さな堂を建てた)ことが寺のはじまりと伝えられています。
その後、正応元年(1288年)に親鸞聖人の教えに帰依し、浄土真宗へと改宗。これに伴い寺号も最蔵寺へと改め、現在に至っております。
寺紋には藤の紋を用いており、藤原氏ゆかりの寺院であることを今に伝えています。
本堂とご本尊について
本堂は文明年間(1469~1486年)に建てられた茅葺(かやぶき)の建物でしたが、関東大震災により倒壊いたしました。
幸いにも火災の被害は免れ、江戸時代に造られたと伝わるご本尊である阿弥陀如来立像は無事でした。
その後、戦後の大改修を経て、現在の本堂が整えられました。
改修に伴い本堂の規模が縮小されたため、現在は光背を外したお姿で安置しております。
こころに寄り添って
大切な人を失い、深い悲しみの中で、
ひとりで悩み苦しんでおられる方も少なくありません。
そのようなときこそ、お寺は共に寄り添い、悲しみを分かち合っていきたいと願っています。
どうぞ、ひとりで抱え込まずにご連絡ください。
悩みの中にあるときこそ、本堂の阿弥陀さまを拝顔し、静かにお念仏を称えてみてはいかがでしょうか。

