浄土真宗とは
浄土真宗の教えや成り立ちについて、基本的な内容をご紹介いたします。初めての方にも分かりやすくお伝えします。
浄土真宗の教え
阿弥陀如来(あみだにょらい)のはたらきをよりどころとし、念仏の教えを大切にする仏教の宗派です。
親鸞聖人(しんらんしょうにん)によって開かれ、現在では日本でも多くの方に親しまれています。
多くの仏教宗派では、修行や戒律、積み重ねた行いによって悟りを目指す教えが説かれますが、
浄土真宗では、自らの力だけで悟りを得ようとするのではなく、阿弥陀如来の「すべての人を必ず救う」という願いに身をゆだねることを大切にしています。
「南無阿弥陀仏」と念仏を称えることは、修行や功徳を積むためではなく、阿弥陀如来の慈悲に気づかせていただくためのものです。
浄土真宗は、特別な修行を行う人だけでなく、日々の生活を送る私たち一人ひとりに寄り添う教えといえるでしょう。
そしてその教えでは、修行のあり方よりも「仏さまのはたらき」に目を向ける教えが大切にされています。
浄土真宗 救いのよろこび
浄土真宗の教えは、理屈として学ぶだけでなく、
日々の暮らしの中で、よろこびとして味わわれていくものでもあります。
次の文章は、阿弥陀如来の救いを聞きひらき、そのよろこびを言葉にあらわしたものです。
※この文章には、浄土真宗の教えの言葉が用いられています。
分かりにくいところは、意味を味わいながらお読みください。
阿弥陀如来の本願は
必ず救う まかせよと
南無阿弥陀仏のみ名となり
絶えず私に呼びかけています
この呼び声を聞きひらき
如来の救いにまかすとき
永遠に消えることのない灯火(ともしび)が
私の心にともります
如来の大悲(だいひ)に生かされて
御恩放射(ごおんほうしゃ)のよろこびの中
南無阿弥陀仏を称えつつ
真実の道を歩みます
この世の縁の尽きるとき
如来の浄土に生まれて
さとりの智慧をいただき
あらゆる命を救うはたらきへと向かいます
宗祖親鸞聖人(しょうそしんらんしょうにん)が示された
如来の真実の教えである
浄土真宗のみ教えを
共によろこび 広めてまいります

